お客様の声
プロフィールを
教えてください。
  • 佐藤雄紀 1989/10/23生まれ(満33才)
  • 山形県鶴岡市西目
  • 個人農家
  • 水稲のみの栽培(作付面積約24ha)

経営は父親名義になっており、私自身は専従者として就農し、親子2代で稲作をしています。
繁忙期には短期で2〜3名を雇っています。

4年前に祖父の体力の限界がきっかけで会社員を退職し、家業である稲作農家に就農しました。
(それまでは繁忙期の機械オペレーター作業程度でした)
収穫したお米の精米販売や、ふるさと返礼品も行っています。

水稲に関する御社の
課題を教えてください。
  • 更なる農地集約、大規模経営に対応できるような作業の管理と記録
  • 短期雇用作業者にも簡単に共有できるソフトやツール
RiceLogを使い始めた
きっかけは何ですか?

今までは父が独自で手書きやエクセルで栽培管理をしていた情報が、私が就農したことでお互い共有する必要がある問題に直面しました。

一方がまとめて栽培履歴を管理するにも、口頭での会話で終わったり、繁忙期でちゃんと残せず後から記憶頼みなど……
従来のやり方では情報のスピードと正確さに欠け、うまくいきませんでした。

最初は他社製ソフトを使った事もありましたが、多機能である分、入力や管理項目の多さが運用継続の足かせとなり、断念した事もあります。
そんな中でライスログを知り、今季で2シーズン目の運用になります。

RiceLogの活用方法や
気に入っているところは
何ですか?

基本的には父と私のアカウントを作り、春先〜収穫後まで基本的な圃場作業の管理に運用しています。

「簡単・簡潔に」、外でも作業登録や履歴の確認、そしてすぐ共有できるところ、ココが一番気に入っている部分です。

繁忙期に短期支援で作業に入ってくれる方向けにもアカウントを追加して、圃場の場所説明などにも使っています。

圃場作業以外にも育苗期間のハウス作業履歴にも今年から利用しています。

水稲作業そのものに対する
RiceLogの効果を
教えてください。

世代交代や経営委譲などでつらい部分の一つが先代からの情報や履歴、ノウハウの引継ぎだと感じており、『世代をまたいで一緒に運用できるツール』という事がライスログの強みだと思っています。

ライスログを使い始めてからは繁忙期で別の作業をしていても父と作業進捗や情報を共有できています。

RiceLogへの
要望、不満点

運用会社の(株)エス・ジー様でも利用者の声を反映して逐次アップデートしていただけるのは非常にありがたいです。
(その反面、色々わがままを言ってしまう自分もいますが……笑)
今後もこのツールを活用して更に効率よく栽培管理を行いたいと思っています。

■追記
iPhone版を使っていますが、クラウドデータの読み込みの都合なのか、アプリの起動時間がやや長めに感じます……

iOS版アプリのバージョン1.12.1(2023/6/15公開)にて、アプリ起動時間を改善いたしました。

さらなる改善版が近日公開予定です。

掲載日:2023年6月